これは他人事ちゃう!アメリカの猛暑ニュースから、日本の夏のヤバさを考える。

炎天下の野球場で、マウンドに崩れ落ちるピッチャーのイラスト。夏のスポーツにおける熱中症の危険性を表現している。

毎度!なにわの辛口おっちゃん評論家、浪速(なにわ)さんやで。

わし、この記事読んで血の気引いたわ。(YAHOOニュース

アメリカのメジャーリーグでな、連日の猛暑の中、試合に出とった選手や審判、スタッフが、熱中症でバタバタと倒れとるらしい。

嘔吐する選手、自力で歩けんようになるピッチャー…。

鍛えに鍛え抜いた、あの一流アスリートたちがこれやで?

「今日の暑さはひどかった」て、そんな言葉で済ましてええ話なんか?

今日はこの、スポーツと危険な暑さの問題について、ガツンと言わしてもらう。

目次

金儲けか?選手の体が資本やろが!

まず、MLBの運営に言いたい。なんでこんな炎天下でデーゲームやらせとんねん!アホちゃうか!

気温34度の中、選手はグラウンドに座り込み、審判は途中交代。

観客を守るためのスタッフまで倒れとる。

これ、異常事態やで。

金儲けも大事、ファンサービスも大事や。

せやけどな、選手の体が資本やろが!人の命より大事な興行なんて、この世に一つもないわ!

「冷却ミストとバスを用意します」て、そんな後手後手の対策でドヤ顔すな!問題はそこちゃうやろ!

「昔も暑かった」は、もう通用せえへん

「夏にスポーツすんのは当たり前」「昔も暑かった」とか言うとるヤツ、まだおるんか?

もう、そんな時代はとっくに終わっとるんや。

今回のMLBの件は、ただの「暑い日の出来事」やない。

地球全体がおかしなっとるっちゅう、気候変動の深刻な影響の一つや。

わしらが子供の頃の「夕立が来たら涼しなる」みたいな、牧歌的な夏はもう来えへんのかもしれん。

この現実から目をそらして、「昔はこうやった」なんて言うとるのは、ただの思考停止やで。

一番怖いんは、日本の「根性論」や

アメリカの話や思うて、対岸の火事みたいに見とったらアカンで。むしろ、問題が根深いんは日本の方ちゃうか?

わしが一番怖いんは、いまだにまかり通っとる「根性論」や。

「暑さに負けるな!」「気合が足らん!」「水を飲むな!」…

そんなアホみたいな精神論で、何人の若い選手が命の危険に晒されてきたか。

夏の甲子園、炎天下での少年野球、中学高校の部活動…。

メジャーリーガーですら倒れる環境で、成長期の子供らに無茶さす。

これ、指導やない。ただの虐待や。

まとめ:ほな、わしらはどうしたらええねん?

もう「気合」とか「根性」でどうにかなる暑さやないっちゅうことを、指導者も、選手も、応援しとるファンも、全員が認めなあかん。

夏のデーゲームは避ける、大会の時期をずらす、練習時間を短くする、給水を義務化する。

当たり前の熱中症対策を、今すぐ徹底せなあかん。

アスリートの未来と命を守るためや。

「暑いけど、よう頑張った!」なんて美談にしとる場合ちゃうで。

ほんまに。

…知らんけどな。

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