毎度!なにわの辛口おっちゃん評論家、浪速(なにわ)さんやで。
いやー、この山尾志桜里さんのニュース、読めば読むほど、誰にツッコミ入れたらええんか、わからんようになるわ。
本人は「プライバシーやから」言うてハッキリ説明せんし、党(国民民主党)は党で、一度公認しといて手のひら返しやし…。
結局、この騒動でわしら有権者は何を見せられとんねん、っちゅう話や。
今日はこの、どっちもどっちな騒ぎについて、じっくり語らしてくれ。
山尾はんの言い分:「プライバシーやから言えまへん」
まず、山尾はんの言い分や。
過去の不倫疑惑について、本人は「事実はない」と否定しとる。
せやけど、詳しい説明は「民間人である関係者のプライバシーを傷つけることはできない」の一点張りや。
そらな、一般の人を巻き込むんはアカン。
その理屈はわかるで。
けどな、あんたはもう民間人ちゃうねん。
国民の税金で飯食うて、国の未来を決める「公人」になろうとしとるんや。
疑惑を持たれたら、国民が納得できるまで説明責任を果たすんが、仕事のうちやないんか?
「事実はない」と「これ以上は言えません」の繰り返しでは、有権者の信用は得られんで。
仕事ができるとか、政策がええとか、その前に「この人は信用できるか?」が一番の土台なんやからな。
国民民主党の言い分:「辞退して、党の顧問になってや」
ほんで、国民民主党の対応も大概や。
一回は「この人でいきましょ!」て公認しといて、過去のスキャンダルが蒸し返されて、世間の風当たりが強なった途端に「やっぱり辞めてくれ」やて。
あまりにも節操がなさすぎんか?
しかも、よう聞いたら「公認は辞退して、党の政策顧問になってほしい」て言うたんやて。
虫が良すぎるやろ!
党のイメージは守りたい、けど山尾はんの知名度や影響力は手放したくないっちゅう、党の「保身」と「スケベ根性」が丸見えやないか。
これじゃあ、政党が候補者を、理念や政策やのうて、ただの選挙の「駒」としてしか見とらんと言われても、文句言われへんで。
ほな、わしら有権者は何を信じたらええねん?
本人は説明責任を果たさん。
政党は選挙目当てで候補者をええように使う。
ほな、わしら有気者は、一体何を基準に投票したらええねん、っちゅう話になる。
山尾はんは「女性候補者の脆弱性」なんて難しいこと言うとるけどな、わしに言わせりゃ、問題の本質は男か女か、やない。
政治家として「信用できるか、できんか」。
ただ、それだけや。
その一番大事な信用を、今回の騒動で、山尾はんも国民民主党も、どっちも自分からドブに捨ててもうたんやないか?
まとめ:結局、いつも置き去りにされるんは国民や
この一件でわかることは、一つや。
政治家も政党も、結局は自分らのことが一番大事なんやな、と。
自分の立場を守るため、選挙に勝つためやったら、理念も、有権者への誠実さも、平気で放り出してしまう。
そして、そのくだらん内輪揉めや駆け引きを、わしらは見せられる。
結果、政治への関心は薄れ、不信感だけが募っていく。
いつも置き去りにされるんは、わしら国民や。
ええかげんにしてほしいわ、ほんまに。
…知らんけどな。